4. 卵子提供の歴史と提携クリニックの評判
アメリカの卵子提供の歴史とCROD提携クリニックの実績
30年以上の実績を誇る卵子提供の権威
弊社CROD登録の卵子ドナーさんには、その実績と安全性で世界的に知られるパシフィック生殖医療センターで検診と採卵を行っていただきます。もちろん、CRODの日本人女性スタッフが、現地サンフランシスコでの検診や採卵の際にご一緒し、通訳も行い、提供中、ずっとドナーさんに寄り添い、継続して日本語でサポートさせていただくのでとても安心です。
卵子提供は、「体外受精」という不妊治療技術の一部として行なわれます。アメリカで体外受精の歴史が始まったのは1982年。CROD提携クリニック、パシフィック生殖医療センター(Pacific Fertility Center: 通称PFC.米国カリフォルニア州サンフランシスコ市)の院長の専門医としてのキャリアはその歴史と共に始まりました。その後、全米の先駆者として卵子提供プログラムを開始したのは、1987年のこと。つまり、30年以上前のことですから、卵子ドナー登録をされる皆さんがお生まれになる前から、卵子提供の専門医だったのです。そんな世界的権威である院長に率いられた熟練の医師達が、卵子ドナーさんたちの担当医師となりますから本当に安心して任せられます。
20年以上の日本人ドナーさん受け入れ
米国内でも最高のレベルを誇っているこの提携クリニックとは、弊社が株式会社登記を行なう前からのおつきあいで、過去20年以上もの長い実績があります。提携クリニックと弊社CRODのコラボレーションにより、ドナーさんの安全第一を何よりも最優先とし、また、日本人女性の身体にぴったり合う投薬データが長い年月から蓄積されていますから、ドナーさんにはとても安心して参加していただけるのです。 世界のトップを行く熟練の医師団と、日本人を中心としたアジア人女性についての豊富な医療データに守られ、私達CRODのプログラムでは、過去一度もドナーさんが医療上重篤な事態に陥ったことは一切ありません。日本人を中心としたアジア人女性の身体的特性だけではなく、気持ちの面、つまり文化・社会面でも理解が深い、このプログラム。卵子ドナーさんのプライバシー、心のケア、そして安全性を一番に考えてくれるこのクリニックで、安心して、気持ちよく卵子提供に臨んでいただけます。
パシフィック生殖医療センター
日本人ドナーさんを熟知した医師たち
弊社CROD提携クリニック、パシフィック生殖医療センター(サンフランシスコ)は、2006年の時点ですでにニューズウィーク・ジャパン誌の特集記事で「親日派の名門病院」として紹介され、毎年数多くの日本人の患者様やドナーさんが安全で最先端の治療を求めて訪れています。
多くの日本人のケースを手がけているパシフィック生殖医療センターは、日本人女性のからだとこころの繊細さをよく知っています。ですから、卵子ドナーさんのプライバシーを考慮した予約体制(ほかの日本人ドナーさんと待合室で鉢合わせがなるべく起こらないような配慮など)や、日本人ドナーさんに適切な、からだにやさしい量の投薬や検診手段のご準備をしております。
30年以上にわたる卵子提供プログラムの実績
パシフィック生殖医療センターの院長は、卵子提供プログラムの先駆者として、1987年から卵子提供プログラムを手がけてきました。この院長が担当し、卵子ドナーさんの助けで治療ができたカップルに誕生したお子さんの中には、すでに卵子ドナーとして登録してくださる女性達と同年代になっている方も大勢いらっしゃるのです。30年以上という時間の中で、大きな愛の輪が生命の贈り物としてつながっているのです。
全米一の卵子提供プログラムサイクル数
卵子ドナーになる、ということはとっても特別なこと。自分のからだに関わることですから、できるだけ実績があり、設備も万全、最先端の安全なクリニックで提供したい、というのはドナーさんにとって一番重要なこと。
全米の体外受精クリニックの統計(2013年版)によると、このパシフィック生殖医療センターで実施された年間卵子提供プログラムサイクル総数は、389サイクルで、「単一施設による」卵子提供プログラムサイクル総数としては、全米一となっています。 卵子ドナーさんの提供の現場とするには、本当に安心ですね!
採卵後のフォローアップ検診があるから安心
他社様では行っていないことも多いこのフォローアップ検診ですが、ドナーさんの安全を第一とするCRODとパシフィック生殖医療センターでは、ドナーさんの希望により大切なプロセスとして実施しております。